
【切込隊長】『SPA!』連載の投資家・山本一郎氏問題、代表的な投資成功談にも多数の矛盾点が発覚(1001)
- 1 ブルーベリーうどんφ ★ 2005/04/24(日) 00:31:50 ID:???
- マスコミ等で「カリスマ投資家」と称されているイレギュラーズアンドパートナーズ社代表取締役の
山本一郎氏へ様々な指摘がなされている問題について、山本氏の最も伝説的な成功談とされるエピソード
にも数多くの矛盾点のあることが、24日明らかになった。
「週刊ポスト」2004年3月12日号によると、山本氏が株式投資を始めたのは93年。650万円を元手に、デル
コンピュータなど米国のコンピュータ企業の株に投資したという。そして「デルは1株2ドル40セントで買い
ましたが、その後グングン株価を上げ、結果的に当初の投資金額の1000倍くらいまで跳ね上がりました」と
いい、「(10数億円の)借金を3年ほどで返すことができた」と山本氏は語っている。このエピソードは
「SPA!」などでも紹介されており、山本氏の成功体験を代表するものとして知られている。
だが、デル社は1988年8月17日以来一度も2.4ドルの安値を付けたことはなく、山本氏が買ったとする93年以後の
最安値は93年7月14日につけた14.63ドルである。山本氏が証言する「1株2ドル40セント」では物理的に購入が
不可能である。ちなみに、93年以降の同株の最高値は2000年3月22日につけた59.69ドルである。もし山本氏の
証言する購入時期が正しく購入価格が「何かの記憶違い」であったと仮定し、前述の最安値で手に入れ最高値で
手放したとした場合、93年の最安値14.63ドルを後の分割による修正価格に逆算しても0.225ドルであり、
この場合でも265倍にしか膨れ上がらない。山本氏の言う「1000倍くらい」とは大きな隔たりがある。
さらに万が一、山本氏が「購入価格」として語った2ドル40セントを何かの都合で「計算後の修正価格」として
語ったと仮定しても、デル社が初めてその価格に到達するのは96年9月13日の2ドル44セントである。山本氏自身の
発言によると96年には既に借金を返済し終えているはずであり、この時期に購入することとは整合性がとれない。
また山本氏は「短期で転がして利益を上げようとするはバクチと同じです。僕はギャンブルはしない」と週刊
ポストや他の媒体で述べている。もし細かい売買の利ざやで収益を上げたならば、山本氏が一貫して掲げてきた
「長期保有」という投資スタンスとはまったく相反する運用方法をとっていたことになる。
(取材・文 ブルーベリーうどん)
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